夏休みの定番行事といえば「帰省」。
子どもを連れて妻だけが実家に戻り、夫は家に残る。
あるいは、夫が子どもを連れて義実家へ、妻は一人でリフレッシュ。
一見ただの家族イベントですが、この“セパレート帰省”こそが、セックスレス解消のきっかけになることがあります。
日本は「セックスレス大国」
Yahoo!ニュース(FORZA STYLE配信)の記事でも、こんな数字が紹介されていました。
👉 「5年ナシの末…」レスを解消できたわけ。セパレート帰省の夜にそれぞれがしたこと。社会問題化するレスとの向き合い方【専門家解説】
国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、妻50歳未満の夫婦のうち過去1か月に性交渉がなかった割合は62.1%。
つまり、半分以上の夫婦がレス状態にあるのです。
夫婦関係コーディネーター・花水道香氏はこう話します。
「子育て世代でのレスが顕著で、生活の忙しさや家庭環境の変化が背景にあります。
性の話題を率直に相談できない空気も強く、長期化してしまうケースが多いのです」
「セパレート帰省」で復活した5年ぶりの夜
記事で紹介されていた夫婦は、5年間レス状態。
いろいろ試してもうまくいかず、思い切ってお盆に「セパレート帰省」を実行しました。
- 夫は風俗を利用
- 妻も一晩だけ女風俗やアバンチュールを経験
結果、久しぶりにふたりの営みが戻ったのです。
妻はこう振り返ります。
「もちろんこの方法は私たちの場合。ゴリ押しするつもりはないけれど、
今までより“生きやすく”なったのは確かです」
妻は人生初の3Pを、女風で体験
ずっと憧れていたけど恐ろしくて。でも風俗なら、かならず途中で止めてくれるし、嫌なことをするわけないので、おかげで思いっきりイケました。
もちろん、それなりにお金はかかったけど・・・。また呼んでしまうかも・・・。
セパレート帰省風俗は裏切りか、それとも救いか
「夫が風俗なんて」「妻がハプバーだなんて」と眉をひそめる人もいるでしょう。
でも、相手を責め続けて孤立するよりも、期間限定の“自由”を持ち寄ることで再び抱き合える夫婦もいる。
コロナ以降、夫婦の関係性は多様化しています。
セパレート帰省はただの旅行や義務行事ではなく、
レス社会における大人の新しい選択肢なのかもしれません。
嫉妬が引き金になる「復活セックス」
夫は「妻が他の男と3Pした」と想像して、心の奥底から嫉妬を覚える。
妻もまた、「夫が風俗で他の女性を抱いた」と聞かされ、複雑に胸がざわつく。
ところが、その嫉妬心が皮肉にもふたりを強烈に求め合わせるきっかけになるのです。
互いに「自分だけのものにしたい」という欲望が再燃し、長く止まっていたスイッチが入る。
セパレート帰省の夜を経て、夫婦は久しぶりに激しく抱き合う。
それは裏切りではなく、むしろ「愛しているからこその嫉妬」だったと気づく瞬間です。