大人の本音ランキングは、大人の男性の「隠れた本音」を紐解く連載です。
転職って、やりたいことや給料のために動くはずなのに、
実際は「自信がない」という理由で動けない人が多いものです。
今回はそんな本音を、実際にヒアリングやネット調査をもとにランキング形式でまとめました。
第5位 「今の会社でもう少し頑張れるかも」
転職理由が“なんとなく”の段階だと、
「もう少し様子を見よう」という気持ちが勝ちます。
でも、この“様子見”が1年、3年と続くケースも。
第4位 「年齢的に不利かも」
35歳、40歳といった節目の数字に敏感になる人は多いです。
求人票を見て「応募条件:〜35歳まで」なんて書いてあると、
自分を候補から外してしまいがち。
第3位 「スキルが足りない気がする」
実務経験や資格があっても、
「他社で通用するかわからない」という不安はつきもの。
特に現職が特殊業務だと、「市場価値」という言葉が頭をよぎります。
第2位 「今より悪くなるのが怖い」
給与、福利厚生、人間関係…
転職後に今より条件が悪くなるのでは?という不安。
“現状維持”が安全に見える心理です。
第1位 「失敗したらどうしよう」
堂々の1位はこれ。
会社を辞めたあと、転職先が合わなかったら…という恐怖。
家族やローンなど、背負っているものが多い人ほど足がすくみます。
一歩踏み出すためのヒント
- 情報収集を“人”からもらう(転職経験者に聞く)
- 小さく試す(副業や短期業務)
- 不安を書き出し、条件付きで動く
転職は人生のやりたいことリストに入る大きなイベント。
不安は消せなくても、“準備”で和らげることはできます。