「交互に入ればいいのに、なぜか4人同時に入ってしまった。」
その瞬間、背徳と涼しさが同時に押し寄せた。
目次
森のサウナは“性欲”を解放する
最近ブームの森サウナ(フィンランド式アウトドアサウナ)。
- 森の中で薪ストーブ
- 汗をかいたら外気浴
- 最後は水風呂でクールダウン
……のはずが、そこに置かれていたのは、簡易的なビニールプール。
しかもその日は、もう一組の夫婦と偶然同じ時間帯に利用することになった。
水風呂代わりのビニールプール、距離が近すぎる
普通の水風呂なら、体勢を崩さないように距離を取れる。
でも、ビニールプールは違う。
- 膝と膝が当たる
- 太ももが触れ合う
- 足先が誰かの腰に触れる
水面越しに、誰の手かわからない感触が走る。
妻と、他の男の腕が重なっている
一番ドキッとしたのは、
自分の妻が笑いながら他の男の腕に軽く触れていた瞬間。
「あ、すみません」
「いやいや、大丈夫です」
そのやり取りが、逆に心をざわつかせる。
嫉妬なのか、興奮なのか、自分でもわからない感情が立ち上がってくる。
4人だけの、静かな背徳
水しぶきと森の匂い、
薪のはぜる音、
湿った空気の中での沈黙。
何も起きない。
でも、何かが起きそうな空気だけが確かにそこにあった。
森サウナNTRの魅力
- 自然と露出が増える(タオル・水着)
- 狭い空間で距離が近い
- 知らない夫婦との接触が自然に生まれる
まとめ
夫婦同士で森サウナを利用するときは、
「距離感が近くなること」を覚悟して行ったほうがいい。
水風呂代わりのビニールプールに、4人で入る——
それは合法の遊びであり、心が浮気する瞬間でもある。