扶桑社『ESSE』の2024年の調査によると40代50代が本音で「ヤリタイこと」第1位は、婚活でも不倫でも副業でもなく…
断捨離(捨て活)。
いわば「モノも人間関係も軽くして、これからを“イキたい”」という願望がにじみ出ている結果です。
これ、わたしも心底、そう思いました。
参考
50歳以降にやりたいことランキング
1位 捨て活 20.7%
2位 新しい趣味 20.1%
3位 学び直し 14.8%
4位 働く 12.1%
5位 資格の取得 9.6%
6位 住み替え(移住) 6.8%
7位 人間関係の整理 5.4%
8位 実家じまい 5.2%
9位 卒婚(離婚・別居) 2.5%
そもそも「捨てたい」って、どういうこと?
断捨離って、ただモノを捨てる行為じゃないんです。
これは、自分の価値観を可視化していく行為なんですよね。
- 本当はいらなかった“気遣い”
- もう愛されてないと気づいていた“夫婦関係”
- SNSのつながり
- 若い頃の「こうあるべき」という呪い
これ全部、クローゼットに突っ込んでた“服”と同じなんです。
モノを捨てると、「性欲」が戻ってくる…?
意外と知られてないんですが、断捨離すると性欲が復活する人、けっこう多いんです。
「服を半分以下にしたら、なんか急にカラダが軽くなって、夜も元気になりました(笑)」(48歳女性)
「実家の片付けをして、自分の部屋を整えたら…妻との距離が近くなった気がします」(52歳男性)
心とカラダって、やっぱりつながってるんですよね。
「捨てる」が「イキる」に変わるとき
モノを手放したとき、スペースが空く。
その空間に、「新しい関係」や「自分の時間」が入ってくる。
これって、人生後半の“ヤリタイ”の本質だと思うんです。
増やすより、手放す。
奪うより、選ぶ。
エロも、生き方も、シンプルでいい。
今日からできる「小さな捨て活」リスト
- 3ヶ月着てない服、今すぐ1着捨てる
- スマホの不要なLINEグループを退会
- 「会いたくない人」の連絡先を非表示に
- “いつか読む”積読本を3冊、ブックオフへ
- 「私ってこういう人」という自己イメージを、ひとつ手放す
断捨離は、最高の“性活改革”
「捨てる」って、じつは一番エロいことなんじゃないか?
と、最近本気で思います。
なぜなら、
軽くなったとき、人は自分の“欲”に忠実になれるから。
あなたの「ヤリタイ」は、本当に“足す”ことですか?
もしかしたら、今あるものを「引く」ことかもしれません。